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保存容器は冷凍できる?素材別の注意点と選び方

ガラス・プラスチック・ホーローの保存容器と、冷凍保存の選び方を紹介するイラスト

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作り置きのおかずや余った食材を冷凍するとき、「いつもの保存容器をそのまま冷凍庫に入れても大丈夫?」と迷うことはありませんか。

保存容器には、耐熱ガラス・プラスチック・ホーローなどさまざまな素材があります。しかし、同じ素材でも冷凍に対応しているかどうかは商品によって異なります。

特にガラス容器では、冷凍できる商品でも食材によって破損するおそれがあるため注意が必要です。

この記事では、保存容器が冷凍できるかどうかの確認方法と、素材別の注意点、冷凍保存に使いやすい容器の選び方を解説します。

この記事でわかること

  • 保存容器を冷凍できるか確認する方法
  • ガラス・プラスチック・ホーローの注意点
  • 冷凍中の割れや変形を防ぐためのポイント
  • 冷凍した食材を解凍するときの注意点
  • 冷凍保存に使いやすい容器の選び方

保存容器は冷凍できる?まず確認したいこと

保存容器は、冷凍対応の商品であれば冷凍庫で使えます。ただし、「耐熱ガラスだから大丈夫」「プラスチックだから冷凍できる」と素材だけで判断するのは避けましょう。

購入時や使用前には、商品パッケージや取扱説明書で、次の点を確認することが大切です。

  • 冷凍保存に対応しているか
  • 本体だけでなくフタも冷凍に対応しているか
  • 使用できる温度や食品に制限がないか
  • 冷凍後の解凍・加熱方法に指定がないか

特に、冷凍対応と電子レンジ対応は別の条件です。冷凍できる容器でも、電子レンジでの加熱方法は商品ごとに確認してください。

素材別|保存容器を冷凍するときの注意点

ここからは、耐熱ガラス・プラスチック・ホーローの3つに分けて、冷凍するときの注意点を見ていきましょう。

耐熱ガラス製|水分の多い食品に注意

耐熱ガラス製の保存容器は中身が見やすく、ニオイや色移りが気になりにくいのが特徴です。冷凍保存に対応した商品もあります。

ただし、ガラス製で特に気をつけたいのが、食材に含まれる水分の膨張です。水分の多い食品が凍ると、容器の内側からガラスを押し広げ、破損につながることがあります。

ガラス容器に汁物を入れるときは要注意

例えばiwakiのパック&レンジでは、水などの液体は、容器に半分だけ入れた場合でも冷凍しないよう案内されています。「少し余裕を空ければ大丈夫」と考えず、必ず使用する製品の説明に従いましょう。

また、耐熱ガラスは衝撃に強い強化ガラスとは異なります。冷凍庫内で硬いものにぶつけたり、落としたりしないように扱いましょう。

プラスチック製|冷凍対応とフタの使い方を確認

プラスチック製の保存容器は軽くて扱いやすく、サイズや形の種類が豊富です。小分けした食材や作り置きを冷凍する場合にも便利です。

ただし、すべてのプラスチック容器が冷凍できるわけではありません。冷凍対応の表示や耐冷温度を確認して選びましょう。

また、冷凍庫から取り出した直後は、容器やフタが割れやすくなる場合があります。無理にフタをこじ開けたり、落としたりしないよう注意してください。

電子レンジで解凍する場合も、フタを外す・ずらすなど、商品ごとの使用方法を守ることが大切です。

ホーロー製|本体とフタの仕様を確認

ホーロー製の保存容器は、ニオイや色移りが気になりにくく、作り置きや下ごしらえにも使いやすい素材です。

冷凍保存に使いたい場合は、使用する商品の冷凍対応と、フタの材質・使用条件を確認しましょう。

ホーローの表面はガラス質なので、落下や衝撃によって欠けたり傷ついたりすることがあります。冷凍庫への出し入れも丁寧に行ってください。

また、ホーロー製の本体は電子レンジでは使用できません。冷凍した料理を電子レンジで温め直す場合は、対応する別の容器に移しましょう。

ガラス・プラスチック・ホーローの保存容器を冷凍するときの注意点をまとめた図
スマホでは画像をタップして拡大できます。

※図の「冷凍OK」は、すべての商品・食品で冷凍できるという意味ではありません。特にガラス容器では、水や汁物など、水分の多い食品を少量にしても冷凍できない場合があります。メーカーの使用条件を優先してください。

保存容器で冷凍するときの5つのポイント

① 調理した食品は小分けして早めに冷やす

作り置きのおかずを保存するときは、大きな鍋に入れたまま長時間放置せず、浅い容器などに小分けして、できるだけ早く粗熱を取りましょう。

粗熱が取れたら、冷凍に対応した容器に入れて速やかに冷凍します。常温で長く放置しないことも大切です。

② 汁物は容器の素材と製品仕様に注意する

スープや煮物などの水分が多い食品は、凍ると体積が増えるため、容器への負担が大きくなることがあります。

プラスチックなどの冷凍対応容器を使う場合は、指定された量や入れ方を守りましょう。ガラス製では液体の冷凍が禁止されている商品もあるため、十分な空間を作るだけで安全と判断しないでください。

③ 冷凍した容器を落としたり無理に開けたりしない

冷凍庫から取り出した容器は、冷たく硬くなっています。特にプラスチック製のフタは、冷凍直後に無理な力を加えると割れることがあります。

開けにくい場合は、取扱説明書に沿った方法で開けましょう。

④ 容器の外側に保存した日付を書く

何をいつ冷凍したか分かるようにしておくと、冷凍庫内の食材を管理しやすくなります。

容器に直接書き込むのではなく、冷凍用のラベルなどを使うと整理しやすいでしょう。

⑤ 解凍方法まで考えて容器を選ぶ

冷凍した食品をそのまま電子レンジで解凍したい場合は、冷凍だけでなく電子レンジにも対応した容器が便利です。

ただし、冷凍状態から直接加熱できるか、フタをどう扱うかは商品によって異なります。冷蔵庫での解凍が必要な商品もあるため、説明書を確認してください。

肉や魚などを解凍するときも、長時間の常温放置は避け、食品に合った安全な方法で解凍しましょう。

冷凍保存に使いやすい容器の選び方

冷凍対応だけでなく、普段の使い方に合った形やサイズを選ぶと、保存や取り出しがラクになります。

1回分ずつ保存するなら小さめの容器

副菜や少量のおかずなどは、1回で使い切れる量に分けて保存すると便利です。

必要な分だけ取り出せるため、冷凍庫内の管理もしやすくなります。

冷凍庫を整理したいなら重ねやすい形

四角い容器や同じシリーズの保存容器は、冷凍庫内で並べたり重ねたりしやすい場合があります。

ただし、フタの上に重ねられるかどうかは、製品の仕様を確認しましょう。

温め直しが多いなら解凍方法もチェック

料理を保存容器のまま温め直すことが多い人は、電子レンジへの対応も確認しておきましょう。

耐熱ガラス製でもフタだけは外す必要がある商品や、加熱する食品に制限がある商品があります。

保存容器そのものを比較したい人はこちら

ガラス・プラスチック・ホーローなど、具体的な商品を比較したい場合は、関連記事「保存容器のおすすめ5選|素材・形・使いやすさを比較」も参考にしてください。

保存容器の冷凍に関するよくある質問

耐熱ガラスならどれでも冷凍できる?

いいえ。耐熱ガラスであっても、冷凍に対応しているかは製品ごとに異なります。冷凍できる場合でも、水分の多い食品などに制限があるため、説明書を確認してください。

ガラス容器にスープを入れて冷凍してもいい?

使用する商品の説明に従ってください。例えばiwakiのパック&レンジでは、水などの液体は少量でも冷凍しないよう案内されています。ガラス容器に空間を作るだけでは安全とは限りません。

冷凍したプラスチック容器をそのままレンジで使える?

冷凍と電子レンジの両方に対応した商品で、指定された方法を守れば使用できます。フタをずらす必要がある商品もあるため、加熱前に確認しましょう。

ホーロー容器は冷凍後に電子レンジで温められる?

ホーロー製の本体は電子レンジで使えません。電子レンジで温めたいときは、対応する容器に移し替えましょう。

まとめ:冷凍対応の表示と食材の種類を確認しよう

保存容器は、素材だけでなく商品ごとの仕様を確認することが大切です。

  • 冷凍対応の表示と本体・フタの使用条件を確認する
  • ガラス容器では水分の多い食品による破損に注意する
  • プラスチック容器は冷凍直後の衝撃や無理な開閉を避ける
  • ホーロー容器は表面の欠けや衝撃に注意する
  • 食品は小分けして早めに冷やし、速やかに冷凍する
  • 解凍や温め直しの方法も事前に確認する

使う食材や解凍方法まで考えて容器を選ぶことで、毎日の作り置きや冷凍保存がもっとラクになります。

※冷凍・電子レンジ・オーブンなどの使用条件は、商品やフタの種類によって異なります。必ず使用する商品の取扱説明書をご確認ください。